祝う
とりあえず あきらに電話
聖地に行く打ち合わせと
そこに連れて行く 新作ルアーが完成した報告です
前もってルアーの画像を送っておきました。
「見たか？」
「見たよ。出来過ぎだよな」
「オカザキ？」
「いや、ヤットの辺りから」
「この話したら、今日眠れないぞ」
「だな」
「で、ルアーの写メは見たか？」
「見たよ。あとはリグ付けだけだな」
「もうすぐ出来る」
「あぁ」
「で、いつ行く？」
「悪い。行かれなくなった」
「は？」
「コレがこれで…」
「銀チャン かっこいい〜〜〜」
「１１月だ」
「あのさ、お前は初めてのことだから教えてやるけど…」
「何だ？」
「お前が産む訳じゃねぇぞ」
「分かってるよっ！」
「じゃ、どうして行かれない？」
「一人増えりゃあ 手狭になるだろうよ。引っ越しとか色々な」
「チェーンソーは…」
「必要ない。お願いだから何もするな」
（関連記事「労働の対価」）
「先輩としてアドバイスしておくとな、」
「なんだよ」
「予定日にヒラマサ釣ってると１０年経っても文句言われるぞ」
「了解」
「じゃあ、ルアーは出産祝いに持って行くよ」
「いらねぇよ。もっといい物よこせ」
「それじゃあ この木片はどうしろってんだよっ」
「勝手に処分しろよ」
「誰かにあげてこその Angel's BReath だろうよっ！！」
「んなこたぁ 知らねぇ〜よ！」
参ったな…
誰かこの木片、いる？
出産祝いに何作ろっかなぁ
