その2
さてさて
偉大なる「黄金比」を
ルアー作りというバカげた趣味に生かそうと言うわけですが
(関連記事「黄金比 その1」)
↑ コイツも読んでください
じゃないと絶対訳が分かりません
「1 : 1.618」
これ 分かりにくいっ!
誰か簡単にしてくれいっ!
って思ったら やってくれました 「フィボナッチ」さん
「フィボナッチ数列」ってものを考えてくれました
(wikipedia:フィボナッチ数)
「フィボナッチ」さん単独の手柄か、
「フィボ」さんと「なっち」の手柄か知らないけど
これでちょいとだけ黄金比が分かりやすくなる
「フィボナッチ数列」ってのは
0,1,1,2,3,5,8,13,21,34…
って続く数列のことだそうだ
何のことかは分からなくて結構 全く問題なし
もちろん俺も何のことかは分かってない
大体「なっち」に興味は無い
フィボガッキーだったら受験生みたいに勉強するけどね
重要なのは
「フィボナッチ数列の
隣り合う数の比は
黄金比の近似値である」
ってこと
まぁ 0 : 1 ってのは違うけど
3:5 | 1:1.66 |
5:8 | 1:1.6 |
8:13 | 1:1.625 |
13:21 | 1:1.615 |
とまぁ こんな感じで延々と続く訳です
惜しい、あとちょっとで「黄金比」ってな感じで続く
ここからちょっとだけややこしくなりますよ
いいですか
「3:5」ってのは黄金比の近似値なんですよ
ここで簡単な足し算の式を…
「 3 + 5 = 8 」
簡単でしょ これはsuimenの式です 俺はこの程度です
3個と5個で 8個です
「●」 が3個
●●●
「○」 が5個
○○○○○
合わせて8個
●●●○○○○○
ハイ これは 「黄金分割」です
黒丸と白丸が「3:5」になってますから「黄金分割」ですね
(近似値ですが…)
こー考えると簡単です
恐るるに足らず「黄金比」ってとこです
分かりました?
ある物を「8分割」して、その「3」と「4」の間の所が
「黄金比」のラインなんです
半分の半分の半分のうちの3個のところ
ここにルアーのくびれを持ってきたり
色の境目を作ったりすると もうそれは
「美しいルアー」となるんです
なるんでしょ マルティンちゃん
これね 身の回りでも結構使われてるらしいです
知ってると意外に便利ですよ
写真なんて撮る時にちょっと意識するとかね
風景を撮るときに空と大地の位置(地平線の位置)を
「3:5」の位置にするとか そういうの
提出書類に写真やグラフを貼り付ける時に
「黄金比」を意識して作成すると
クライアントの印象が良くなるかも知れません
今日から「7、3分け」は止めて
「3、5分け」にしたらモテモテかも
キャバクラ直行だな
チョコレートを割るときも
カミさんを「5」 俺を「3」にすれば
きっとカミさんの機嫌が良くなる
次に作るルアーは
「自然に溶け込む、美しいルアー」
となるハズです
ちなみに8等身が美しいのは
頭が小さいからではなくて
おへその位置が「3:5」の位置にあるからだ
とも言われています