魅力・２
フローターの魅力についてまだ書きます
「陸っぱりでは行けなかった場所に行けるっ！」
前回（関連記事「魅力・１」）二の次だと言い切ったことについて…
やっぱり現実的にはそれですよね
「あの向こう岸のオーバーハング下に投げられたら…」
絶対みんな思いますよね 俺も思います
そこで「バシャンッ！！」なんてやられたら
「泳いで行くか？」とか思いますよね
フローターならそこに難なく行けるんです
まぁボートでもカヌーでも行けるんですけどね
んで音もなくオーバーハング下に忍び込んでキャストッ！
岸際ベッタリに落としたペンシルベイトを見つめて
「１、２、３、…」
若干のポーズを入れた後 「クイックイッ…」
バシャンッ！！
これでしょ これ
他になんかある？
いつもの池の行けなかった場所だけじゃなく
地図の水色の点を探してウロウロするのも楽しいです
未知のバスを探して探検です
陸っぱれるのはココだけ ボートを入れるのはシンドイ…
そんな池って結構ありますよね
出番でしょ
俺の出番でしょ
バスが居るかどうかは分かりません
辺りの状況を見て自分で判断します 「感じる…」
浮かびますよ とーぜん
右も左も分からない
まさに探検です 大の大人が探検ごっこでワクワクです
大航海時代の始まりです
「どうしてそんなにまでして行くの？」
「まだ見たことがないからさ」
風を越え、波を越え、幾多の障害を乗り越え そして伝説の男に…
そーなったらさ
釣れた釣れないなんてどーでもいいでしょ
戦利品は「ロマン」いや、「浪漫」です
もう充分楽しんでます
誰もいない俺だけの野池
辺りには人影なんてない
誰にも言わない秘密の場所
もちろん色んな人がそこで釣りをしてるハズです
実際は秘密の場所なんかじゃないでしょうね
でも関係ないんです
釣りの名を借りてるだけです
釣りにかこつけて「真昼の夢を見てる」んです
フローターってそういう気分にしてくれます
確かに「行けなかった場所」に行ってますよね
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「空想の世界」とか「白昼夢」とか言いましたっけ？
