リスク



先日、このおかしなブログを読んでらっしゃる
「plus-line」さんからコメントをいただきました
(関連記事「意気込み」)


  「フローターを始めたいので教えてください」



本気でしょうか?


いや、フローターを始めるのがどーこーではなく、



  「本気で俺に聞くの?」



知らんよ めちゃくちゃ教えても…


  「よし、微力ながら俺の経験が役に立つのなら…」


って訳でどうせならブログのネタにしようかなと思い
カテゴリーを立ち上げます


とはいえ俺のたった一人の経験を全てと思って
鵜呑みにしてもらっても困ります



みなさん お願いです



どんどん補足してください
きっとほかにも「フローター始めたいな」って人がいると思うんです


  「おい、suimen。説明が足りないよ」
  「全然違うよ、反対だよ」
  「引っ込んでろ、俺に説明させろ」


とか
色んな経験談が参考になると思うんですよね



もちろん「フローター始めたいな」って人の質問もお待ちしています
きっと誰かが答えてくれます (「俺が」とは言わない)




そんなこんなで仲間が増えると楽しいですよね
いっぱい仲間を増やして政党立ち上げて
「あの法律」 (←外来生物法ね)を潰しましょうよ



いつかみんなで琵琶湖に浮かんで
琵琶湖の水位を変えてやりましょうよ



どうか よろしくお願いします





と いう訳で
「フローターの困ったところ」 から…



いきなりフローター否定ですが
万が一フローターを絶賛した記事を読んだ人が
その足でフローターを買いに走り、浮かんじゃっても
「リスク」を知らないのはマズイですよね


こんな困ったところもありますよ
ってことを知らせておかないといけないと思います
別にフローターが売れて俺が潤う訳じゃないんですからね
(フローターメーカーに勤務してたら言わないです)



まずは


「フローターで野池のラン&ガン、最高!」


これ、ウソです
いやウソではないかな でもそこまでの機動力はありません
出来るけど、「楽」ではないってのが正確ですね


「ボートに比べて 釣り場から釣り場への移動は比較的楽」
ってくらいですね (ただし野池の中での機動力はボートが断然上ですよ)



バス釣りをするのに一番楽なスタイルは
「ロッド」、「リール」、「ルアー」 以上


陸っぱりでの釣りならば これだけの道具で済みます
この道具だけなら「ラン&ガン」も楽でしょう


これにフローターを加えるんですから
裏庭に野池があるんならともかく、移動は「車」が必要になります
  一度だけ
  「原チャリ」でフローターを背負って移動してる人を見たことはあります
  「チャリンコ」はまだ見たことありませんね


釣りの前には「準備する」
釣りのあとには「片付ける」


この作業が必要になります



フローターで野池のラン&ガン
隣接してる野池で3〜4個がせいぜいでしょう
地図を見ながらまだ見ぬ秘境へ… なんてやってたら
それすらキビシイかもしれません



陸っぱりより装備は増える けどボートよりは少ない


くらいに考えた方が無難です 
「過度の期待」と「男」は禁物(キンモツ)です



俺はラン&ガンをするとき
「知ってる野池」→「知らない野池」→「確実な野池」
ってなローテーションを基本とします
そんなに数多くは回れませんよ (歳のせいかなぁ〜)






そして 「危険」



水辺の遊びですからね
何やっても危険なんですけど
そこに浮き輪一つで浮かぶんですから「危険」なことは間違いない


「水に入るとき」、「水から出るとき」 が1番危険です
細心の注意を払って行動してください
ひっくり返ったら簡単に溺れるでしょう


浮かんでしまえば比較的安全ですが
フローターはもちろん各道具のメンテナンスをした上での話です


リールが動かないくらいのことはどうでもいいですけど
フローターって壊れますからね (関連記事「暴走へ」
しっかりメンテナンスしてください



で、フローターでの釣行って一人なんですよ
何人かで釣りに行っても基本的に一人なんです


陸っぱりなら比較的近くに同行者がいるし、
ボートなら文字通り隣にいる


フローターですと隣に同行者がいても
自分に何かあったとき、その同行者はおそらく何も出来ない
携帯電話が繋がればどこかと連絡が取れるかも知れませんけど
出来るのはそれくらい
もしかしたら異変にも気付かないかもしれません


夏の日射病、熱中症も危ないし、
寒いときに足がつって動けなくなるのも危ないです


充分な対策をとらないとホントに危険ですよ






と、思いついた程度の「リスク」を挙げて見ました


  「いや、もっとあるでしょ」


って思う方も居るでしょうけど
もう自分では当たり前すぎてリスクと思ってないのかも知れません


ですけれど、どんなものにもリスクはあるので
そんなものにビビってちゃ何も出来ない


ご存じのようにフローターの人口は増えてます
(カヌー、カヤックを含めたらすごいよね)



それだけ 「楽しい」 って事です



次回はそれを書きます
多分書いてる俺も、読んでくださる方々もそれの方が



「楽しい」




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