浮き納め



「淫らなバカは好きですか?」
「はい、好きです」


では


「淫バ」 まで…




suimenです






友人の「あきら」を寒い中のフローターという
修行のような1日に巻き込みました (関連記事「決着」


スチールロッドが使いたいからです


  「んなに朝早く行ってもしょうがないだろ」
  「だな。ほどほどの時間に迎えに行くわ」



とは言っても8時には家を出て あきらを迎えに行くつもりでしたが  
いつのまにか8時を過ぎてる 時間は8時25分


  「ねぇ、早く出ないと出られなくなるわよ」
  「そうだ。交通規制があるんだったな」


うちの近所で「市民まつり」があるので
8時30分から近所一帯全面通行止め
気の早い人が交通規制をしてたら もう出られないかもしれない


あわてて支度を済ませて家を飛び出ます


お巡りさんが「通行止め」の看板を出そうとしてる脇をすり抜けて


  「セーフ…」





さぁ
あきらを拾って「淫バ」までドライブ


寒いと思ってたけどかなり気温は高い 暖かい


  「釣れるんじゃね?」
  「入れ食いじゃね?」
  「一年分釣るんじゃね?」
  「バス居なくなるんじゃね?」


道々あきらとイメージトレーニングをして現場に到着




  「おい、なんだこりゃ」






  「風が強いよっ!!」



しばし水際で立ちすくむオヤジが2人…


  「どうする?」
  「行きは良い良いだな」
  「風裏探すか?」
  「どこも変わらんだろ」
  「勝負出るか」
  「よし、浮かぼう」


身支度を調える


まずは今日初めてあきらが拝む
オール付きフローター 「駄人」のお披露目 
  (関連カテゴリー「オール付きフローター」


  「デカイな…」
  「すげぇだろ、オール付きだぜ」
  「引っ張ってくれるんだよな (関連記事「初陣」
  「ふざけんな、オッサンを引っ張る趣味はねぇよ」




さて、入水…





幸先悪いなぁ〜 この看板
今日の朝の占いは「看板に注意」だったっけ?





とにもかくにも ルアーを投げなきゃ始まらない
スチールロッド「J.BOY」のヴァージン・キャスト



キャスト〜〜ッ!!!








  「投げにくっ!!」




短くて固いスチールロッド「J.BOY」が言うことを聞きません


今まで使ってたロッドは柔らかいので
ルアーの重さをロッドに「乗せて」投げる感じでした


でもこいつはルアーをロッドで「弾く」感じ
感覚をつかむまでに結構時間がかかりました


ですが
ルアーをアクションさせるのは非常に簡単


今までのアクションは
ルアーを「5cm」の移動で制御をしていた感じでしたが
こいつは「2cm」の制御が出来る そんな気がする
ペンシル・ベイトのターンが自由自在…


に 出来るはず



ニューフェイスのインナーハンドが
スイスイ泳ぐはず… (関連記事「探索ついでに」





波が無ければね





  「船酔いするぞっ!!」


  風で波がすごいんですけど
  風を写真で表現するのって難しいんですね



キャストが決まらないのは
新しいロッドに慣れてないせいだけじゃない


風で流される



ルアーも流される


フローターも流される


あの子との思い出も水に流したい





  「やめるか…」
  「そうだな。海まで行きそうだ」
  「締まらない『浮き納め』だな」
  「いいんじゃないか」
  「そうだな、楽しんだし」



どこで楽しんだか分からないでしょうが
充分楽しんだオヤジ2人でした




ってことで今年の俺の釣果は


「小バスが1匹!」
  (関連記事「野池めぐり」



うん、上出来




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こーゆーとこペンシルでスイスイしたいんだけどな