ゴーマルってかっ!



さて、某や さん主催


「第7回 フロ釣れなるコラボ」 に


行って参りました





場所は大減水から回復中の大きな野池
MSDで分かる方も居るはずです


大きな野池ですので全部を1日で釣り回るのはほとんど不可能です


事前に「上流でゴーマルが上がってる」と
小躍りしたくなる情報があったので 目指すは上流です
絞りやすくていい


ただし目指す上流はかなり遠く フローターでは大変な時間が掛かります



でも、今回は カズ さんのボートに同船するので
朝イチに一気に上流に行き、ゴーマルを仕留めようという作戦です
【ゴーマル】50cmを超える大物のブラックバスのことで 「ランカー」 とも呼ぶ。
       コレを釣った人は自慢タラタラと 朝まで同じ事を繰り返し語る。
       巻き込まれた人にとっては大変な迷惑なバス。




では、今回の参加メンバーを ざぁぁ〜 っと紹介します


某や さん カヤック釣行)
カズ さん (ボートで俺のお守り。ありがとね)
みかん さん & Okina60 さん (みかん艇組)
こうじ さん & らぶ さん (こうじ艇組)
けんちゃん くん (親子で同船)
ヨ〜スケ さん カヤック釣行。遅れて合流)


  あと、BOZE さんとそのお友達がいらしていたようですが
  満足にご挨拶も出来ずにお別れしてしまいました
  また、今度改めてご挨拶させていただきます




夜も明けきらぬうちにボートの準備をし、
暗闇の中を数艇のボートがゆっくりと進みます


先日の雨の影響でしょうか、そこかしこに流木が浮いていて
かき分けながらの出船です


流木が浮くエリアを抜け 
さあ、ここからスピードアップして上流を目指そうとした
その矢先に 某やさんから無粋な電話が入る


  「誰か竿2本持ってませんか?」


らぶ さんが竿を忘れてきたとのこと。



アンタ、何しに来た?



こうじ&らぶ艇を待ち、俺の竿を貸す
らぶ さんは1日慣れない竿での釣行となったようです
  知りません。自業自得と世間では言います




では、スピードアップ…




  「出た〜〜〜っ!」




こうじ さんに HIT!!!


40のバスを釣ったそうですが、辺りはまだ真っ暗。何も見えません


少なくともバスはいるな、と
上流ならもっといるな、と



段々と夜が明け、明るくなっていく山あいの水辺を進みます





俺は数年前に何度も通った勝手知ったる場所なので
初めて来たカズさんに あの辺がいいとか、悪いとかと偉そうに言いながら
要所要所を攻めつつボートを進めて貰います


何事もないままボートは上流部に到着


  「この先にはもう進めないね
   さっきよりも流木がすごくてかき分ける事も出来ないよ」





減水から回復しているとは言っても まだ水は少なめ
数艇のボートが流木のバリケードを見つめてUターンです



あとは まあ ダラダラと各自、各艇 気の向くまま
ふらりふらりと散っていきました






誰からもゴーマルの報告がないまま時は流れ
気が付くとボートはエントリーポイント付近に集まり
誰ともなく竿をボートに置き
しゃべる、笑う、手を叩く、ボートが揺れる




某やさんと遅れてきたヨ〜スケさんが
カヤックを漕ぎながら上流から帰ってきました


  「どうでした?」
  「ゴーマル、出ましたよ」






どど〜〜ん。





  某やさんのブログより拝借しました





ヒーローは ヨ〜スケ さん



撮った写真に群がる大人達
デジカメを見るたびにあがる「おおおお〜っ!」の歓声



  「どこで?」
  「上流ですよ」
  「流木で進めなかったでしょ?」
  「そこをかき分けて進んだんです」




再び揚がるテンション。
やっぱり目指すは上流。
次のヒーローはこの俺。
他に遅れてなるものか。


みんなが同じ事を考えて いざ、再び出陣
  ヨ〜スケさんとはここでお別れ。
  サッと来て、サッと釣って、サッと帰る。『粋』だねぇ〜



完全に日も高くなり、浮いていた流木も少なくなり
ボートを進行を阻む障害は寝不足だけ



一目散に上流に行き、
これ以上ボートが入れない水深の所まで進み、
ボートを陸に揚げ、



歩く。





何故そこまでする? とかは考えない
今、頭の中は 「上流で釣る」 のキーワードで一杯です


  「この先には何もないな」


と 
遥か手前で気が付かなければいけないことにやっと気づき
停めてあったボートまで戻ります



意気消沈したボートは再びエントリーポイントに向かいます
竿を置き、くだらない話をしながらゆっくりと…
  この時だけじゃなく、今回はず〜〜っとしゃべってましたね
  他のボートの人に「こっちまで全部聞こえる」って言われるくらい
  しょうがないですね、カズさんも承知で誘ったのでしょう
  同じようにず〜〜っと付き合ってくれました
  ボートを購入してまだ日が浅く、慣れない操船をしながらね
  お疲れさまでした
  でもフローターと違っていつも仲間が隣にいるってのはいいです
  また乗せてね




エントリーポイントでカズさんがボートを片付けてる最中に、



お約束。
  アイナメ針8号にてブルーギル捕獲。約50ゴーマルミリ





各自ボートを片付け、荷物を車に詰め込み
再会の約束をして別れます



お疲れっした!!





某やさんは「釣るまで帰らない」と粘ったそうです
その後は知りませんが、もう帰ってるといいですねぇ





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今シーズン、いまだバスの姿を拝めず…(泣)




コメント欄の質問の答えは 半角で【suimen】です