円周率の鍵が星〜っ その1


「クリークチャブ」 ってところの




「パイキー」 ってルアーが欲しいんですよ





どことなくユーモラスでカワイイ、
愛嬌があって独創的で、見ていて楽しい
スッとぼけた風貌がたまらなくいい


そんなルアーです



どんなルアーかって言うと…



  


こんな感じ
  上手く描けないなぁ〜
  本物はもっとスッとぼけてるんですけどね



バリバリのヴィンテージ・ルアーで数十年前の代物です



実は数年前から欲しかったんですが
「クリークチャブ」も「パイキー」も分からなかったんです


どこかでこのルアーの写真を見て「欲しい」と思ったんですよね


でも、どこのなんてルアーか分からないから
ネットで検索も出来ない 本で調べることも出来ない
そんな感じでした



ある時 ふとしたキッカケでその名前を知り
ヤフオクで探してみるか」って思ったんですよね



そしたら たまに出品されてるんです



ヴィンテージ・ルアーですから
さぞかし高額で取引されてるんだろうと思って とりあえず様子見です
軍資金はいかほど必要なんだろうか って作戦を練るわけです


で、数回取引を見ていると大体4000円位で取引されてるようでした
一時のヴィンテージブームは去っているようですね


ま、買えない値段ではないけど
「同じ値段で(ボロい)ダイレクト・リールが買えるよな…」
って思ってました


どうしようか悩んでいたら
ある時、2000円程で落札されていたんです


  「安いな、どうしてだ?」


ヴィンテージとしてはそれなりの状態で、特にひどい代物ではない


  「解せんな…」


で、過去の履歴を調べてみると
前々回まで落札されていたパイキーで 落札に至らなかった、
2番目に高値を付けて入札していた人は どうやら同じ人っぽい


  「パイキーがよっぽど好きなんだな…」


ってことでこの人を「パイスキー」さんと呼ぶことにしましょう


  このパイスキーさんの予算が4千円だったのではないか?
  過去数回は出品されたパイキーを落札できなかったのではないか?
  最初は日本の治安を守る刑事である「デカパイスキー」さんにやられて、
  次はこれから売り出そうとしているタレントの「タレパイスキー」さんに競り落とされ、
  再度の挑戦ではマッサージ師の資格を持つ「モミパイスキー」さんにも負けて、
  挙げ句の果てにはなめこ卸売り専門店の「ナメパイスキー」さんに敗れた
  で、なんとか前回予算内で落札した
  パイスキーさんのいない今回は安い値段で取引された


そういうことではないだろうか?


だとすると 次回の出品でも安値で落札される事が考えられる


  「じゃ、買いだな」


このパイスキーさんが 「パイは二つ必要だよな」
なんて思っちゃうとまた値が上がってしまうことが考えられる


そうなる前に買わないと



で、新たにクリークチャブのパイキーが出品されると
入札する人すら現れないままタイムリミットが近づく


  「入札っ!」


で、めでたく落札し 商品が届くのを待つ




続く





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