ルアー・インプレッション
３連休での釣行で楽しみにしていたのは
もちろん（間違って）釣り上げる事も期待していたのですが
シーズン・オフに仲間入りした新顔と
仲良くなりたかったってのもあります
ルアー・インプレッションの前に
リールのインプレッションを始めましょう
とーぜん
「シェイクスピアのマーホフ」 ですね
通称：マー君
将来のエースになるであろう期待の新人です
全体的にちょっと重いので長時間使うと疲れるかも知れませんが
休めばいいだけなので特に問題はありません
スプールが鉄なので軽いルアーには向きませんでした
コレは分かっていたので特に驚きませんね
ちょっと重めのルアーを「よっこいしょっ」って感じで投げると
ルアーが美しい放物線を描いて気持ちよく飛んでいきます
「ビシュッ」って鋭く投げてはいけませんね
バックラッシュしやすくなるし 何より似合わないです
生意気にアンチ・バックラッシュ・ダイヤルが付いているので非常に使いやすいです
ルアーに合わせて調整することがとっても楽です
でも「よっこいしょっ」って投げた方がいいです
具体的に投げにくかったルアーは
ヘドンのマグナム・タイガー（１６ｇ程度）がちょっと軽いかな〜と感じました
ですが１４ｇほどのペンシル・ベイトは投げるのにストレスを感じなかったので
タイガーのリップがジャマをしていただけかも知れません
リップのあるルアーは投げにくいです
俺は５フィートのチューブラーグラスロッドを使っていますが
６フィート半くらいの粘りのあるロッドの方が使いやすいのではないでしょうか
なによりこのマー君は緑がキレイで素敵です 山の緑に映えます
で、その 「ヘドンのタイガー」 ですが
特に説明は要らないルアーでしょうが一応…
全長が１１ｃｍあって、野池サイズではないかな
釣れないことは無いでしょうが厳しそうです
プラスチック・ルアーなので大きさの割に軽いですね
投げにくいのが難点ですが
キャストが決まれば素敵なキックバックを披露してくれます
水面直下、サブ・サーフェイス、辛うじて水面にボディが出てる…
そんな状態でのタダ引きのヨレヨレ具合はたまりません
独特の引き波をかもし出してバスを魅了してくれるでしょう
少なくとも俺はメロメロのラヴラヴです
アクションの時のバランスはいいのですが
キャストの時のバランスがいいと最高のルアーですね
「バルサ５０のプロップ・シャイナー」
好きな人にはたまらんのでしょうけど 俺にはイマイチでした
首を振らないダブル・スウィッシャーのようですが
これなら「ダイイング・フラッター」でいいんじゃない？って思いましたね
ガタイの割には控えめな音も俺にはちょっと物足りません
もっと派手に暴れて欲しいです
ほんのちょっとだけフロントに浮力が欲しいかなぁ〜
なんならペラを軽いのに換えるか…
もしくはヒートンを短いのに換え… ダメだスッポ抜ける
使いこなしてないだけなのでしょうか？
隠されたアクションがあるのかな？
第一印象で好きになるルアーではなかったですね
重さはマー君向きでいいんですけど…
「バスオレノ（キングダム・ヴァージョン）」
最高です
どうして今まで持ってなかったんでしょう
ってくらい面白いルアーです
キック・バック
キック・バック
キック・バック
って無駄に動かしたくなるルアーですね
決して素直には動かないのもやさぐれてていいです
バスが食い付きたくても狙いが定まらないのではないでしょうか？
あ〜、ダムで使いたい
クリアな水深の深いダムが似合います
でも何処に行くか予想が付かないルアーなので
オリジナルの３連トレブルフックのままだと
引っかかりまくってイライラするのではと思います
「ハトリーズのインナーハンド・マグナム」
これは１度使っているのですが改めて…
ま、うん、いいんじゃないかな
感動するほど素晴らしいペンシルでは無かったですね
羽鳥さんに期待し過ぎでしょうか？
もっとヌラ〜、ススーッっとした動きを期待してました
ビデオで観たインナーハンドはそんな動きだったんだけどな〜
このサイズのペンシルベイトでこのスライド幅はちょっと物足りないです
俺が下手くそなんでしょうかね 修行、修行っと
決して悪いルアーでは無いのですが
このペンシルだったら俺は俺の作ったペンシルの方をチョイスするよ
ってルアーです
神様のイタズラ、奇跡の作品なのでもう作れないルアーなんですけどね
以上。
独断と偏見に満ちあふれたインプレッション
抗議は一切受け付けませんっ
こんな事書いてると
なんとなく創作意欲が湧いてきます
