リールの話 2



リールの話です


前回は偉大なご先祖様の話で終わっちゃいましたが
今回はなんとかリールの話にしたいと思います
(前回「リールの話 1」




そもそもリールって何?




そんな人も多々居るでしょうが
簡単に言うと釣り糸を巻き付けておく物です


「竿」、「糸」、「針」


これにリールを加えると世界が変わる
釣りの世界が激変する



射程距離が全然違う



リールが無い場合は基本的に糸の長さは竿の長さと同じです
2mの竿の時は2mの糸を結びます


射程距離は自分を中心に合計4m
これ以上は物理的に不可能です
  だから遠くにいる魚を釣りたいときは竿を長くするんです
  鮎釣りなどでは10mもある竿を使いますね



これにリールが加わると巻いた糸の分だけ射程距離が伸びる
10m巻けば10m、100m巻けば100m
月のウサギを釣りたいなら38万km巻けばいい
  「ウサギは魚じゃないだろっ!」
  え、ツッコミどころはそこか?



遠くにいる魚、深くにいる魚、
今まで釣れなかった魚が釣れるようになる



すごいでしょ
ノーベル賞ものでしょ






一番古いリールの記録としては
13世紀に書かれた中国の水墨画までは遡れるそうだ
  あ、ノーベル賞はまだ無い時代だ


ただ記録に残ってないだけでその起源は3〜4世紀
との説もありハッキリしてない
  ま、どうでもいいですけどね






だけどね


この当時のリールは現在のリールと根本的に違うと思うんですよ


素材とかそういうことじゃなくて
リールの持つ意味が違うと思う


当時のリールは「深さ」を求めていたんじゃないかなと思うんです
  ポイントまでの距離、釣る範囲、つまり「広さ」を求めるのは
  現在のボート的なもので補っていたんじゃないかなと思う
  当時の人がリールを使ったのは
  「深い」ところに居る大物を釣りたかったからではないでしょうか?
  何の資料もないから憶測ですけど…。
  もちろん今でもその為のリールはありますよ






「広さ」を求めたリールは19世紀になるまで登場しません


いわゆる 「キャスティング・リール」 ですね





ここで俺の好きな釣り方にやっとたどり着くんです
  長い道のりだね〜
  こう考えるとバスフィッシング
  結構新参者なんですね







で、その投げるためのリールの話なんですが



今度にします






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結局 偉大なご先祖様の話で終わったな




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