スプール・スペーサを作った

さてさて、
スプール・スペーサを作るのに
アクリル板（１ｍｍ厚）を使います
（関連記事「スプール・スペーサを作ろう」）

スプールの内側の幅よりも広くして　アクリル板を切ります
それを火傷や火事に気を付けながら熱して曲げます
　　この時、アクリル板は縮むので幅は広めに

んで、こんな感じの半円の物を二つ用意

どーせラインを巻いて見えなくなるから大体でOK

このままではグラグラなので
固定するためにリブを付けて　仮組みして合わせる

で、スペーサとスプールが一体となって回転するように
スプールの穴に合わせてピンを作って取り付ける

んで、ラインを通す穴を開けて結ぶ
これで半円同士のパーツが離れることはない
　　ま、ラインを巻けば離れないんだけどね

で、ラインを
ひたすらに　巻く、巻く、巻く。
がむしゃらに巻く、巻く、巻く。
我を忘れて　巻く、巻く、巻く。

はい、出来上がり

真円ではないから
回転は決してスムーズとは言えないけど
必要にして充分な、滑らかな回転です

試しに家の前でキャストしてみると
思った以上の感触でGood!!

スペーサを入れたことで軸の重心も外側に行ったようで
遠心力が働いてよく回ります

ラインも必要最低限で済んで経済的です

掛かった費用は
　　アクリル板が　３００円くらい
　　アクリル用の接着剤が　５００円くらい

どっちもまだ大量に残ってるから
他のリールもスペーサ仕様に出来ます

あの「困ったちゃん」のリールがなぁ　と思うと
感慨深いものがありますね　（関連記事「装着」）

このスペーサがぶっ壊れるような大物と対峙したいものです

あぁ〜　釣りしたいなぁ〜