近所のヒゲ野郎
今さら「太陽にほえろ！」のサントラを聴いてるsuimenです
やっぱり「ジーパン刑事のテーマ」が好きです
会社の周りは 見渡す限りの田園風景が広がってます
日に日に実る稲穂を眺めて 季節の移り変わりを感じています
そろそろ 田んぼに繋がる用水路の水を抜くそうです
近所に住む
お嬢さんと呼ばれたこともあっただろう人によると
９月の６日に水抜きがされるそうです
その時は 当然お魚がバシャバシャと用水路に溢れかえるそうで
近所のちょっとしたイベントになるとのこと
「どんな魚がいるんですか？」
ま、フナとかコイとかでしょう
会話のつなぎのつもりの一言でした
「フナとかコイとか…」
ね、やっぱりそうでしょ
「それから…」
何？まだなんか居るの？
「ナマズもいるかな」
「キャット・フィッシュ！？」
「何？キャット・フィッシュって？」
「いや、何でもないです」
ナマズは トップで釣れる！
こんな身近にそそる魚が存在していたとは…
でも、
週末は 野暮な奴が野暮な所で野暮な催しを開くってんで
呼ばれちゃってるから そっちに行かねばならない
（友人が六本木で結婚式をします 久しぶりの越境です）
グズグズしてると水が無くなってしまう
ナマズは夜行性です 夜の方が釣れます
以前ウチでナマズを飼っていたとき
昼間は中に入れてある流木の陰でずっと過ごしていて
面白くも何ともない魚でした
今夜出撃だな いくぞ！「ヨネスケ号」 付いてこい！
いや、連れてって か？
せっかくだけど「セリカ」じゃないから
地面を確認して「凍ってるね」とか言わない
（せっかくだけど、こんなネタは誰も知らない）
昼間はこんな感じです
仕事が終わって 夜になったらシグナルはブルーです
夜は兵隊さんのお化けが出るので
基本的にネオン街以外は出歩かないんですが
近所なら 兵隊さんも親切な人が多そうナンで頑張ってみます
急いで家に帰って釣り道具の準備
さっとシャワーを浴びて冷蔵庫を探索
昼間の疲れを取るためにビールを１杯
このために生きてると言っても過言ではない
あっ！
あぁ〜
やっちゃった
飲んじゃった…
「どうして止めない！」
カミさんに理不尽な言いがかりを付けます
「知らないわよっ
飲んじゃいけないなら冷蔵庫に貼っておきな！」
明日、改めて出陣です
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「どーせ１口飲んだんなら、もっと飲んでも同じだな」
「同じじゃないわよ、ビールだってタダじゃないんだからねっ」
【【【 「ナマズ釣り」 一気読み 】】】
ナマズとの戦いの様子だけが表示されます
