総括




釣り論 総括  「釣り人って?」


「釣り論 序章」
「釣り論 第一章」
「釣り論 第二章」
「釣り論 第三章」
「釣り論 第四章」
「釣り論 第五章」

さて、
いままで長々とくだらないことを
「釣り論」などとほざいて論じてきましたが


最初のテーマ「人は何故釣りをするのか?」
これにそろそろ戻りましょう




釣りを論じているうちにあることに気が付きました
「釣り論 第五章」の終わりで言うように


釣ってないのに楽しい


釣ってないのに


釣ってないのに


釣ってないのに!



  道具にこだわり
  釣り具を創り
  釣り方のスタイルを得て…


結局 釣ってない


でも楽しい。幸せです



そして釣りの準備も楽しい


  道具を選ぶ楽しさ
  釣り具を創る楽しさ
  スタイルにこだわる楽しさ


これは全部釣りの準備です



もっと言うと釣りをしている時も
「釣り上げている時間」はほんの僅かです


  釣り場に行って
  ルアーを投げて
  アクションさせて


アレもコレもぜ〜〜〜んぶ「準備」です




準備を楽しむために
「釣りにくく」しているようです


そう考えると釣りのための準備はほとんど生活の全てです


もう
釣れる釣れない、は 関係ない




釣りに


たずさわっていることが楽しい




何もしていなくてもいい


釣りのことを考えてるだけで幸せ





「釣り論 第一章」で紹介した中国のことわざを覚えてますか?

1時間幸せになりたいなら、酒を飲みなさい
3日間幸せになりたいなら、結婚しなさい
1週間幸せになりたいなら、牛を飼いなさい
一生幸せになりたいなら、釣りをしなさい

酒を飲む、結婚をする、牛を飼う
これらは全てその行動のゴール、結果といえます


しかし「釣りをする」のはゴールではなく準備です
「魚を釣って」ゴール、結果になります


この諺は「準備を楽しめ」
言っているような気がしてなりません





釣りに限らず、その「準備」や「過程」など
「目標に向かうこと」
を楽しむべきではないでしょうか



「結果が全てじゃない」などとよく言いますが
「目標に向かうこと」を楽しめれば



望んだ結果になったときも
不幸にも望んだ結果にならなくても


多くの 楽しい時を過ごせる のではないでしょうか



そしてその準備や過程での経験などは
必ず何かの糧になっているはずです




酒を飲む、結婚をする、牛を飼う
これらを


  酔っぱらっていやなことを忘れる
  愛した人との新しい生活をする
  大事に育てておいしい牛肉を食べる


その目標の為の「準備」と思えば楽しい時を過ごせ
その中から何かを得ているはずです




釣りは多くのことを教えてくれます
それは「準備」や「過程」を経て自分の元にやってきます


はっきり言って釣りとは
「魚を釣る」それだけの実にくだらないことです


しかし その
くだらないことをいかに楽しむか
そこが重要です



「魚を釣る」その目標を確認して
準備や過程をいかに楽しむかです




世の中にはくだらないことが数多くありますが
それらの目標を確認し
楽しんでいくことが大事なのではないでしょうか



特に意識をしなくても「釣り人」はそうしてます


偉大です




こんな形で「釣り論」をまとめていいですか?





では、この辺で
週末の釣りの準備がありますので…




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