国民栄誉賞
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麻生さんがもっと支持率を上げるには
手塚治虫に国民栄誉賞をあげればいいと思う
日本の漫画文化を押し上げてくれたのは彼だと思う
でも
俺は別に手塚治虫が取り立てて好きな訳じゃない
俺が好きなのは
あの世界観は他に類を見ないぶっ飛び方だ
wikipedia:荒木飛呂彦
代表作の「ジョジョの奇妙な冒険」も捨てがたいし
「ゴージャス☆アイリン」に収録されている
デビュー作の「武装ポーカー」も らしくていい
もちろん「魔少年ビーティー」も忘れてはならない
でもやっぱりなんと言っても
「バオー来訪者」
これが俺の中でのアラキズムNo.1だ
気持ち悪いとしかいいようのない
寄生虫バオーの描写なのに
カッコイイ!と思ってしまうのは何故だろう
誠実な人柄の育朗が
寄生虫バオーに因って凶悪な殺人鬼へと変貌してしまう
悲しいようだがもしかしたら人は誰でも
バオーを宿しているのかもしれない
しかし
徐々にではあるがそのバオーの支配から育朗は逃れていく
そんな育朗の姿に
自分の心を重ね合わせているのを
感じているんじゃないだろうか
スミレのビジョンによると
育朗はやがてスミレの元に返ってくるという
その時
心の中のバオーは…?
この記事を読んでる人で「バオー来訪者」を知ってる人が居るんだろうか?
fin