節分



昨日は節分でしたね




suimenです




ウチも豆まきしましたよ


毎年、”鬼役” を決めて 「鬼は〜外、福は〜内」ってやります
  今年はカミさんが鬼役、適任。


で、そのあと 「年の数だけ豆を食べる」 というのが
子供達には たまらないイベントの様です




長男は12歳、豆は12個。



  「1,2,3 … 9,10,11…ねぇ、お母さん今何時?」
  「え、8時よ、夜の8時」
  「違うよ、『八つ』って答えてよ」



落語の 「ときそば」 ですね


江戸時代の時間の単位は 物を数えるときと同じ「〜〜 つ」でした
それを使って数をごまかすという 落語ですね


もちろん、今は時間の単位も違いますし、
”8時” がそのまま ”八つ” ではありませんでしたけどね
  ちなみに ”おやつ” と言うのは、”八つ”の時間のことだったそうです
  いつも3時とは限らず、季節によって ”おやつ” の時間は変わります




どこで 「ときそば」 を知ったのか分かりませんが
ここぞとばかりに その手法を使って
ほんの数個ばかり 豆を多くせしめたかったようです



  「へへへ〜、多く食べられるぅ」



嬉しそうな長男を見て
「我も続け」 と思ったのは、もちろん次男坊



  「1,2,3 … 6,7 お母さん、今何時?」
  「八つよ」
  「あ、あれ…」






次男坊は まだ8歳。


作戦失敗でした。





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