Vol.1
さぁさ お立ち会い
「グリップ改造通信」 の始まりです
素人によるグリップの改造の様子をお届けします
まずは何をどう改造するのかが問題ですね
ロッドは ゼニス、バタフライスティック です
リールは シェイクスピアのマーホフ
そして改造されてしまうグリップは Actionrod
謎のヴィンテージ・アイテムです
読み方すら不明。"アクションロッド"でいいのかな？
ヤフオクで驚くほど安く落札した物です
改造する部分はコルクの握りの部分です
コルクの部分を外して お好みの物に付け替えます
つまりグリップの金具部分はそのままってことですね
金具も作れたら それはもう「製作」だよね
その付け替える物を作るんです
何で作るかって言うと、材料は「木」にします
しかもツー・バイ・フォーという建築材
木なら比較的加工も簡単ですし
この木は柔らかくて加工がしやすくていいです
ナイフカービングで削る予定ですのでこれは結構重要
そしてこの木の何がいいってその価格です 安いんです
これはどういう訳かウチのどこかに転がってます
おそらく防腐剤が染み込んでるので
腐りにくいのも見逃せない利点です
で、いつも通り着色はしません
エアブラシを「出す」、「しまう」がめんどくさいのもあるけど
絶対に上手くいかないのが確信出来てしまうからです
要するに着色が「へた」なんです
ではどうするかというと
「布貼り」 しちゃおうかなと。
貼りたい布はこれ
なんとなくいいでしょ
この布を削った木に貼り付けようという魂胆です
ルアーで上手くいったから味をしめました
削るグリップはチョイ長めの「セミ・ダブル」にしてしまおうかと思ってます
おぼろげすぎるイメージとしてはこんな感じです
こんな感じになるように
行き当たりばったりで考えながら作って行きます
臨機応変に対応しながら作って行きます
なんせこんな事をするのは初めてです
「上手くいったらラッキーだよね」くらいの感覚です
失敗して学ぶことが人間を成長させるのです
失敗を恐れない勇気を大事にしたいと思います
では まず Actionrodをぶっ壊しましょう
次回
まぁ壊すのは失敗しないでしょう
