お目々



「人形は目が命」



そんなキャッチフレーズの人形屋がありましたが
確かにそう思います
  あれ?顔だったっけ?



だるまや仏像なども 目をいい加減に入れる人はいないでしょう



ですのでルアーもあえて手間を掛けて目を入れることにしています


ほとんどは「ビーズ」を「釘」で止めているのですが
今回は折角 木を貼り合わせて作っているのだから
目も木で入れてやろうかと思います



直径8ミリのヒノキの棒に5ミリの穴を開けて
そこに5ミリのマホガニーの棒を入れて目玉を作ります




これをエポキシ・ボンドで止める



んで



フロント・サイドパーツに8ミリの穴を開けて
こいつをぶっ込む



当然、左右のパーツの分を用意




  エポキシ・ボンドにしたのは手元にあったからに他なりませんが
  直径8ミリとか5ミリとか書いて売っていても
  「8.0」ミリではないので隙間が空きますので
  その隙間を埋めるためでもあります
  旋盤があったら「8.00」にして 必要のない精度を求めてやるのに…





ついでにリア・サイドパーツにも5ミリのマホガニーの棒を入れて
模様の代わりにしてしまいましょう



エポキシ・ボンドが乾いたら削って完成です





クリックしてもらえると、ありがてぇッス

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うまく とぼけた顔になってくれると嬉しいのですが…






製作工程を、順を追って見てみたいって奇特な方がおられたら
コチラをどうぞ → [http://d.hatena.ne.jp/suimen/20100102:title=「目次」]
目次にまとめておきました